店内は、ますます混み始めてきた。
隣の席では、若い女性2人組が彼氏への不満を言い合っていて、
その隣の席は家族連れで、5歳くらいの男の子が
なぜか「アンパンマンー、アンパンマンー」と叫んでいる。
そんな中、シークレットメンターは静かに
コーンポタージュスープを飲んでいた。
私は彼に、以前、ブログがビジネスにフォーカスしすぎてる
という指摘を受けたので、バイトのこととか、日常の話も
書くようにしたことを報告した。
彼は、
「バランスが大事なんだよね」
と言った。
「『日常』プラス『得たい結果につながってる』ように
しないといけない。
ブログを書いてるのは自分のサクセスストーリーをつくるため
であって、『ブログを書いてるから成功』じゃない。
自分の設定している成功に向けてどんどん動いてかなきゃ
結果は出ないからね」
…彼は相変わらず、するどい。
なんとなく、最近『ブログを書いて満足』的なとこがあった。
「そういう意味で言うと…
バイトをしてるっていうのは、ファーストトライアルだとコケてるね」
コケてる?
失敗ってことか…?
「なぜなら、Eクワドラントの極みからスタートしているから」
※Eクワドラントとは、Employee(従業員)という意味。
『金持ち父さん…』を書いたロバート・キヨサキさんが、
ビジネスを形作る人を4つのタイプに分けたやつの一つ。

ちなみに、E:従業員(employee)、S:自営業者(self-employed)
B:ビジネスオーナー(business owner)、I:投資家(investor)の意味
→詳しくはこちら
「あえて厳しい言い方すると…」
と彼が続けたので、私はちょっと心の準備をする。
「 時給は1000円だろうと、3000円だろうと、一万円だろうと、
こっち側の世界からすると同じなの。
なぜなら、時間という一番かけがえのない財産をお金で売ってるから。
それはもう、こっち側からしたらありえないの。
だから『時給で働く』と発想する時点で、自分のメンタルが
Eクワドラントだってことなんだ。
今は、『時給で働く自分』というイメージができてる。
人は、自分が思ったようにしかならない」
ひー、時給3000円に飛びつく私なんて
めっちゃEクワドラント人間じゃん。
「時間で自分を売ってはいけない。
『なりたい自分』になるために、一番大切なのは
自分の『アイデンティティ』を育てることなんだ。
『私は何者なのか』…そのアイデンティティがないと
どれだけ知識や技術や情報を手に入れてもそれにはなれない」
アイデンティティを育てる、かぁ…。
「…でも、売る商品がないときはどうすればいいんですか?」と私が聞くと、
彼は「そういう話聞いた事ない?」と聞き返してきた。
あ、そういえば、最初に彼と話したとき、彼が言ってたっけ。
「…誰かの商品を売らせてもらうこと?」
「うん、最も早く商売が成立するのは何業だと思う?」
「…紹介業?」
「知ってるじゃん」
と言って、彼は笑った。
「紹介業が一番早く一番収入になるっていうのをわかっていながら、
今までのパラダイムがあるからバイトという選択肢に走る。
生活に困ったときほど、そういう究極の状況で自分が何を選ぶかが、
自分の『アイデンティティ』を決めるんだ。
経営者は、時給が高いからっていってバイトする?」
「…」
…まぁ、ちゃんとした経営者ってのはまずバイトはしないだろう。
自分の事業、会社の経営で忙しいだろうし。
「経営者になる人は、常に自分が経営者であるという意識を持ってる。
今は、経営者になったらアルバイトをやめようというメンタルでいる。
『お金がないからバイトをする』っていうのは、普通の発想で、
普通でいいなら、こうやってメンタリングをしてる理由が
なくなっちゃう。
『メンタリング』っていうのは、メンタルを変えるってことだからね。
僕は、その意識を変えるためのヒントを君に提供しないといけない」
どうやら自分の『意識』を変えることがカギらしい。
「プロフェッショナリティを先に育んでおくのが大事なんだ
そのメンタリティになった人が、必然事業でも売り上げ上がる」
なるほど。
でも、メンタルが大事だ…って言うのはわかってるつもりでも、
いざお金がなくなると、つい安全な道に行こうとする自分がいる。
「…でも」と、私は切り出した。
「事業が立ち上がるまでの間、必要最低限の生活費を
稼ぐのはどうすればいいんですか?」
「それを『経営者の発想』でしてほしいんだ。
アルバイト一つとっても、何のためにするのか?をよく考える。
時間に変えられない、お金に変わる価値を手に入れないといけないから。
だから、明確に自分の事業に生かすように…、っていうしたたかさが
欲しいんだ。
そのためには、自分が『経営者』だったらどういう発想になるかを
常に考える。
例えば…僕の場合、就職活動をしたのは、起業した後に、
自分の会社に来てくれる仲間や社員を探すためだったんだ」
確かに、普通そんな視点で就活をする人はいない。
「今はまだまだ、君の頭の半分くらいは、お金が占めている」
…その通りだった。
「そして、事業が、自己実現の延長線上にないと、思いついたことや
儲かりそうなことにやる意義をくっつけちゃうんだ。
すると、さも、それがやりたかったことなんだ、って無意識的に
思っちゃう。…それが迷いを生むんだ。
事業が暗礁に乗り上げたときに、本当にそれを突き抜けられるかは、
『想い』の力によるからね。
だから、『自分は誰のためにどんな事業をするのか』を明確にして
おかないといけない。
そして、『お金があろうが、なかろうが、自分の命がある限りそれを
やりたい』『これ、そのものが生きがいなんだ』っていう仕事を
選んでおくことが大切なんだ。
そのためには、『1億円持っててもやるだろうか?』
『明日死ぬとしてもやるだろうか?』っていう風に
いつも大きな枠の中で考えるのが大事なんだよ」
つづく…
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隣の席では、若い女性2人組が彼氏への不満を言い合っていて、
その隣の席は家族連れで、5歳くらいの男の子が
なぜか「アンパンマンー、アンパンマンー」と叫んでいる。
そんな中、シークレットメンターは静かに
コーンポタージュスープを飲んでいた。
私は彼に、以前、ブログがビジネスにフォーカスしすぎてる
という指摘を受けたので、バイトのこととか、日常の話も
書くようにしたことを報告した。
彼は、
「バランスが大事なんだよね」
と言った。
「『日常』プラス『得たい結果につながってる』ように
しないといけない。
ブログを書いてるのは自分のサクセスストーリーをつくるため
であって、『ブログを書いてるから成功』じゃない。
自分の設定している成功に向けてどんどん動いてかなきゃ
結果は出ないからね」
…彼は相変わらず、するどい。
なんとなく、最近『ブログを書いて満足』的なとこがあった。
「そういう意味で言うと…
バイトをしてるっていうのは、ファーストトライアルだとコケてるね」
コケてる?
失敗ってことか…?
「なぜなら、Eクワドラントの極みからスタートしているから」
※Eクワドラントとは、Employee(従業員)という意味。
『金持ち父さん…』を書いたロバート・キヨサキさんが、
ビジネスを形作る人を4つのタイプに分けたやつの一つ。

ちなみに、E:従業員(employee)、S:自営業者(self-employed)
B:ビジネスオーナー(business owner)、I:投資家(investor)の意味
→詳しくはこちら
「あえて厳しい言い方すると…」
と彼が続けたので、私はちょっと心の準備をする。
「 時給は1000円だろうと、3000円だろうと、一万円だろうと、
こっち側の世界からすると同じなの。
なぜなら、時間という一番かけがえのない財産をお金で売ってるから。
それはもう、こっち側からしたらありえないの。
だから『時給で働く』と発想する時点で、自分のメンタルが
Eクワドラントだってことなんだ。
今は、『時給で働く自分』というイメージができてる。
人は、自分が思ったようにしかならない」
ひー、時給3000円に飛びつく私なんて
めっちゃEクワドラント人間じゃん。
「時間で自分を売ってはいけない。
『なりたい自分』になるために、一番大切なのは
自分の『アイデンティティ』を育てることなんだ。
『私は何者なのか』…そのアイデンティティがないと
どれだけ知識や技術や情報を手に入れてもそれにはなれない」
アイデンティティを育てる、かぁ…。
「…でも、売る商品がないときはどうすればいいんですか?」と私が聞くと、
彼は「そういう話聞いた事ない?」と聞き返してきた。
あ、そういえば、最初に彼と話したとき、彼が言ってたっけ。
「…誰かの商品を売らせてもらうこと?」
「うん、最も早く商売が成立するのは何業だと思う?」
「…紹介業?」
「知ってるじゃん」
と言って、彼は笑った。
「紹介業が一番早く一番収入になるっていうのをわかっていながら、
今までのパラダイムがあるからバイトという選択肢に走る。
生活に困ったときほど、そういう究極の状況で自分が何を選ぶかが、
自分の『アイデンティティ』を決めるんだ。
経営者は、時給が高いからっていってバイトする?」
「…」
…まぁ、ちゃんとした経営者ってのはまずバイトはしないだろう。
自分の事業、会社の経営で忙しいだろうし。
「経営者になる人は、常に自分が経営者であるという意識を持ってる。
今は、経営者になったらアルバイトをやめようというメンタルでいる。
『お金がないからバイトをする』っていうのは、普通の発想で、
普通でいいなら、こうやってメンタリングをしてる理由が
なくなっちゃう。
『メンタリング』っていうのは、メンタルを変えるってことだからね。
僕は、その意識を変えるためのヒントを君に提供しないといけない」
どうやら自分の『意識』を変えることがカギらしい。
「プロフェッショナリティを先に育んでおくのが大事なんだ
そのメンタリティになった人が、必然事業でも売り上げ上がる」
なるほど。
でも、メンタルが大事だ…って言うのはわかってるつもりでも、
いざお金がなくなると、つい安全な道に行こうとする自分がいる。
「…でも」と、私は切り出した。
「事業が立ち上がるまでの間、必要最低限の生活費を
稼ぐのはどうすればいいんですか?」
「それを『経営者の発想』でしてほしいんだ。
アルバイト一つとっても、何のためにするのか?をよく考える。
時間に変えられない、お金に変わる価値を手に入れないといけないから。
だから、明確に自分の事業に生かすように…、っていうしたたかさが
欲しいんだ。
そのためには、自分が『経営者』だったらどういう発想になるかを
常に考える。
例えば…僕の場合、就職活動をしたのは、起業した後に、
自分の会社に来てくれる仲間や社員を探すためだったんだ」
確かに、普通そんな視点で就活をする人はいない。
「今はまだまだ、君の頭の半分くらいは、お金が占めている」
…その通りだった。
「そして、事業が、自己実現の延長線上にないと、思いついたことや
儲かりそうなことにやる意義をくっつけちゃうんだ。
すると、さも、それがやりたかったことなんだ、って無意識的に
思っちゃう。…それが迷いを生むんだ。
事業が暗礁に乗り上げたときに、本当にそれを突き抜けられるかは、
『想い』の力によるからね。
だから、『自分は誰のためにどんな事業をするのか』を明確にして
おかないといけない。
そして、『お金があろうが、なかろうが、自分の命がある限りそれを
やりたい』『これ、そのものが生きがいなんだ』っていう仕事を
選んでおくことが大切なんだ。
そのためには、『1億円持っててもやるだろうか?』
『明日死ぬとしてもやるだろうか?』っていう風に
いつも大きな枠の中で考えるのが大事なんだよ」
つづく…
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言葉はそこにあるはずなのに、よく見えないものに
強烈な光を当ててくれる
(by iモード事件/松永真理)

その後、私はブログの方向性やタイトルを変えたことなど
についてシェアした。
前のタイトルは、
『女の子がゼロからビジネスを立ち上げる方法』だったのだが、
『自分らしく輝いて生きる女性になる方法』というタイトルに変えてみた。
自分の周りの人とかを見てて、
すごくいろんな可能性を秘めているんだけど、
その能力が十分に開花しないままでいる女性って
すごく多いんじゃないかって気がしていたからだ。
他の誰かと比べるのではなく、自分自身の能力を最大限に生かして、
『自分らしく』『輝いて』生きる女性を増やしたい、
そのための支援ができたらいいな、とずっと思っていたので、
『自分らしく生きたい』『もっと輝きたい』というニーズを持った
女性に響くよう、タイトルを変えてみたのだ。
彼にそのことを報告すると、
「ターゲットに近づいたのと、一つ軸が立ったところが良くて、
ただ、それと同時にとがった感じがなくなった」
という、甘辛Mixなコメントをくれた。
「ターゲットが『おっ』って思う、フックが欲しいんだよね。
そのためには、打ち出す部分をシャープにしないといけない」
そういえば、ブランディングに関する本にを読んだとき、
『ブランド=とんがり』と書いてあった。
新しい商品やサービスは、シャープに尖っていないと、
人の心には刺さらない。
…つまり、人の印象には残らないのだ。
「あと、『自分らしさ』っていうのは人それぞれで解釈が違うし、
『輝いてる』のがどういう状態か測れない」
…確かに。
このタイトルでは、ぼんやりしすぎているかも。
「…どうすれば良くなりますかね?」
「自分らしく輝いてる人はどういう状態で、どんな共通点が
あるのかを打ち出してくとか…、そこからキーワードを出すのも
いいかもね。
…あと、キーワードを出すときは、
メガトレンドのものを選んだほうがいいよ」
「メガトレンド?」
「うん、メガトレンドっていうのは、一瞬では消えないものなんだ。
たとえば、『美しい』っていうのはメガトレンドなんだけど、
『輝いている』というのはまだ市民権を得てないんだよね」
「へぇー」
確かに、『美しい』という言葉は昔からあるし、
今後も消えなさそうな日本語だ。
「『輝くってどういうこと?』っていうのは、人によって違う。
だったら『キラキラしている』とかの方がわかりやすい」
「えっ?」
…『キラキラ』の方が漠然としてないか?
と私が思うと、
「これもまた絶妙で、『キラキラしてる』って
漠然としてんじゃん、って思うけど、『輝く』って言葉より、
『キラキラする』って言うほうが『あぁー』って思う人が多いんだよ。
特に女性は」
と彼は言った。
私が腑に落ちない顔をしていたのか、彼は続けて言った。
「たとえば、『あの人キラキラしてるよね』っていうのと、
『あの人輝いてるよね』っていうの、どっちがいい?って言ったら
『キラキラしてる』の方がイメージがわきやすい」
うーん、確かに。
『キラキラ』っていう響きの方がイメージしやすいかも。
「そういうキーワードを探すんだ。
しかも、ブームじゃなくて、世の中で市民権を得ているものを」
「ブーム?」
「ブームっていうのは、10年後には終わるもののこと。
たとえば『あでーじょ』って今流行ってるよね?
でも、あれは10年後に使われてるかはわからない」
…確かに10年後には死語になってそう。
「少なくとも10年以上…、20年くらいは使われている言葉がいい」
たとえば、『ハンサム』っていうのはもう死語だよね?」
確かに使わない。
「今、『かっこいいよね』って言いたいとき、何ていう?」
「うーん、『イケてる』とか?」
「そう、『イケてる』とか、『イケメン』とか言うよね」
「でも、これも『ハンサム』とか『ナウい』と一緒で
いつかは消えていく」
「なるほど」
「あとは、『自分らしさ』をどういう言葉で表現したら、
相手の感情を動かせるのか?っていうとこだね」
「うーん、難しいですね…。
例えば、『ナチュラル』とかってどうですか?」
「『自分らしい』よりはキャッチーかもね」
「これって、例えば、キラキラナチュラルの略で『キラナチュ』とかって
言葉を作っちゃいけないんですよね?」
「うん、作らないほうがいいね。
…まぁ、本気で、大規模にしかけに行くときは作ったほうがいいけどね」
人の感情を動かすメガトレンドなキーワード…
難しい課題だ。
「女性の反応をうかがうといいよ。
みんなが心地よいキーワードって絶対あるはずだから。
例えば、『オムライス』って書くと売れないんだけど
『とろとろオムライス』って書くと売れる。
『とろとろ』『ふわふわ』って、わけわかんないんだけど、
気持ちよい感じがするものに、人は反応するんだ」
そういえば、i-modeの開発者である松永真理さんも、
キーワード(言葉)の重要性について語っていた。
「言葉は『シンデレラ』の魔法使いが使った杖のような働きをする。
言葉の衣装をまとうことで灰が落とされるのか、とても魅力的なものに
生まれ変わるのだ。
それはひとつの会社を生まれ変わらせるほどの力を持っている」
(by iモード事件/松永真理)
きっと、言葉ができることで、そのものに息が吹き込まれるんだなぁ。
キーワードは、今後いろいろ研究していこうっと。
つづく…
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強烈な光を当ててくれる
(by iモード事件/松永真理)

その後、私はブログの方向性やタイトルを変えたことなど
についてシェアした。
前のタイトルは、
『女の子がゼロからビジネスを立ち上げる方法』だったのだが、
『自分らしく輝いて生きる女性になる方法』というタイトルに変えてみた。
自分の周りの人とかを見てて、
すごくいろんな可能性を秘めているんだけど、
その能力が十分に開花しないままでいる女性って
すごく多いんじゃないかって気がしていたからだ。
他の誰かと比べるのではなく、自分自身の能力を最大限に生かして、
『自分らしく』『輝いて』生きる女性を増やしたい、
そのための支援ができたらいいな、とずっと思っていたので、
『自分らしく生きたい』『もっと輝きたい』というニーズを持った
女性に響くよう、タイトルを変えてみたのだ。
彼にそのことを報告すると、
「ターゲットに近づいたのと、一つ軸が立ったところが良くて、
ただ、それと同時にとがった感じがなくなった」
という、甘辛Mixなコメントをくれた。
「ターゲットが『おっ』って思う、フックが欲しいんだよね。
そのためには、打ち出す部分をシャープにしないといけない」
そういえば、ブランディングに関する本にを読んだとき、
『ブランド=とんがり』と書いてあった。
新しい商品やサービスは、シャープに尖っていないと、
人の心には刺さらない。
…つまり、人の印象には残らないのだ。
「あと、『自分らしさ』っていうのは人それぞれで解釈が違うし、
『輝いてる』のがどういう状態か測れない」
…確かに。
このタイトルでは、ぼんやりしすぎているかも。
「…どうすれば良くなりますかね?」
「自分らしく輝いてる人はどういう状態で、どんな共通点が
あるのかを打ち出してくとか…、そこからキーワードを出すのも
いいかもね。
…あと、キーワードを出すときは、
メガトレンドのものを選んだほうがいいよ」
「メガトレンド?」
「うん、メガトレンドっていうのは、一瞬では消えないものなんだ。
たとえば、『美しい』っていうのはメガトレンドなんだけど、
『輝いている』というのはまだ市民権を得てないんだよね」
「へぇー」
確かに、『美しい』という言葉は昔からあるし、
今後も消えなさそうな日本語だ。
「『輝くってどういうこと?』っていうのは、人によって違う。
だったら『キラキラしている』とかの方がわかりやすい」
「えっ?」
…『キラキラ』の方が漠然としてないか?
と私が思うと、
「これもまた絶妙で、『キラキラしてる』って
漠然としてんじゃん、って思うけど、『輝く』って言葉より、
『キラキラする』って言うほうが『あぁー』って思う人が多いんだよ。
特に女性は」
と彼は言った。
私が腑に落ちない顔をしていたのか、彼は続けて言った。
「たとえば、『あの人キラキラしてるよね』っていうのと、
『あの人輝いてるよね』っていうの、どっちがいい?って言ったら
『キラキラしてる』の方がイメージがわきやすい」
うーん、確かに。
『キラキラ』っていう響きの方がイメージしやすいかも。
「そういうキーワードを探すんだ。
しかも、ブームじゃなくて、世の中で市民権を得ているものを」
「ブーム?」
「ブームっていうのは、10年後には終わるもののこと。
たとえば『あでーじょ』って今流行ってるよね?
でも、あれは10年後に使われてるかはわからない」
…確かに10年後には死語になってそう。
「少なくとも10年以上…、20年くらいは使われている言葉がいい」
たとえば、『ハンサム』っていうのはもう死語だよね?」
確かに使わない。
「今、『かっこいいよね』って言いたいとき、何ていう?」
「うーん、『イケてる』とか?」
「そう、『イケてる』とか、『イケメン』とか言うよね」
「でも、これも『ハンサム』とか『ナウい』と一緒で
いつかは消えていく」
「なるほど」
「あとは、『自分らしさ』をどういう言葉で表現したら、
相手の感情を動かせるのか?っていうとこだね」
「うーん、難しいですね…。
例えば、『ナチュラル』とかってどうですか?」
「『自分らしい』よりはキャッチーかもね」
「これって、例えば、キラキラナチュラルの略で『キラナチュ』とかって
言葉を作っちゃいけないんですよね?」
「うん、作らないほうがいいね。
…まぁ、本気で、大規模にしかけに行くときは作ったほうがいいけどね」
人の感情を動かすメガトレンドなキーワード…
難しい課題だ。
「女性の反応をうかがうといいよ。
みんなが心地よいキーワードって絶対あるはずだから。
例えば、『オムライス』って書くと売れないんだけど
『とろとろオムライス』って書くと売れる。
『とろとろ』『ふわふわ』って、わけわかんないんだけど、
気持ちよい感じがするものに、人は反応するんだ」
そういえば、i-modeの開発者である松永真理さんも、
キーワード(言葉)の重要性について語っていた。
「言葉は『シンデレラ』の魔法使いが使った杖のような働きをする。
言葉の衣装をまとうことで灰が落とされるのか、とても魅力的なものに
生まれ変わるのだ。
それはひとつの会社を生まれ変わらせるほどの力を持っている」
(by iモード事件/松永真理)
きっと、言葉ができることで、そのものに息が吹き込まれるんだなぁ。
キーワードは、今後いろいろ研究していこうっと。
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駅前のガストは、スタッフの数があきらかに足りていなかった。

満席の店内を、2人のスタッフが忙しく駆け回っている。
そんな中、私は小説を読みながら、たまにホットレモネードを飲みつつ、
シークレットメンターが来るのを待っていた。
待ち合わせの時間から30分程たった頃、「ごめんねー!!」という
明るい声がしたので、顔を上げると、走ってきたらしいシークレット
メンターがいた。
彼は席に着くと、近くにいたウェイトレスに、コーンスープを頼んだ。
「いやー、なんか最近、相談が多すぎて、自分の時間がおいついて
いかないんだよね」
彼は、とっても忙しいようだった。
「なんか、みんな、とりあえず僕に相談すればよくなるって、思ってる
みたいで…」
彼はそう言って笑った。
確かに、彼に相談すればどんな問題でも解決しそうな気がするから
不思議だ。
私も前に、自分の中では「もうダメだ…」って思いつめていた問題を
彼に相談したことがあるんだけど、彼と話していると不思議と
「まだ、大丈夫かも…」という希望を持てるようになる。
それは、彼が、論理的な解決法をくれるからってわけじゃなくて、
彼の態度や言葉に「大丈夫だよ」「君は、正しい方向に進んでるよ」
っていう一貫したメッセージがこめられているような感じがして、
「彼が言うなら大丈夫かも…」って自然に思えるようになるからだと思う。
「今日も一日、人の相談にのってて、この後もまた人と会うから、
20時頃出ないと…」
と言って、彼は時計を見た。
時計に目をやると、あと1時間半くらいしかない。
私は、いろいろと聞きたい質問がたまっていたので、
あらかじめつくっておいた質問集に目を通した。
よし、あんまり時間がないから、さくさく進めてこう、
と思って、まずは彼に今日の流れについてシェアした。
ミーティングをやるときは、まずはじめに、流れや聞きたい項目について
シェアしておくとスムーズに進むらしいので。
「今日の流れなんですけど、
1、ブログの方向性についての報告&相談
2、無料レポート作成のための質問
3、その他質問
っていう三部構成でお願いします」
彼は、「はい、三部構成で」と言って笑ったあと、突然、
「なんかさ、この前会ってからなんかあった?」と聞いてきた。
「なんか?」
「うん、なんかリマーカブルな出来事」
※remarkable(リマーカブル)=注目すべき、顕著な
「えっ、リマーカブルな出来事ですか?
なんだろう…、うーん…」
なんかいろいろあった気がするけど、「コレだ!」っていうのは
パッと出てこない。
「なんでですか?」
「なんかね、周波数が変化した」
周波数?
「…どう変化したんですか?」
「なんか抜けた感じ、…あとやわらかくなった感じ」
…?
「…例えて言うなら、受け止めるものが、今までネットだったのが
綿になった感じ」
いろいろなものを、しっかり、そしてふんわりと受け止められるように
なったってことかな?
なんだろう?
リマーカブルな出来事…
「うーん…しいてあげるとすれば、
STAR DUSTっていう映画を見たことかな」
私はその映画のあらすじと、そこで得た学びを彼に話した。
→ STAR DUSTの日記参照
「結局死んだらみんな一緒だな、と思って。
というか結局みんないつか死ぬんだし。
…そう思ったら人生って『遊び』だなって思ったんですよね」
「なるほど。そこで得たインスピレーションは、結構大きいかもね。
自分の中にあった大事なものとつながりなおしたというか…。
その発想はすごく君にとって大事なもので、今後、君にパワーを与えたり
状態を整えるための『おまじない』に使えると思うよ」
状態を整えるための『おまじない』か…。
確かに、「人生は『遊び』だ」って思うと、
細かいことでうじうじ悩んでるのがバカらしくなってきて、
「どうせ最後は死ぬんだし、だったら、好きなことして生きればいっか」
って思える。
「というか、君の場合、そこはとりえだしね、もともと。
人一倍、いろいろと執着しないというか、オープンというか…」
まぁ、私は実際のところ、人一倍、適当だと思う。
…というか、細かいことを考えるのがめんどくさいのかも。
「全てのものは両面性があるんだ」と、彼は言った。
「人生を楽観で見てるということは、実は悲観で見ているのと同じことで、
すごい希望を持っているっていうのは、すごい絶望しているのと同じ感覚
なんだよ」
「えっ?」
なんだそれ??
希望と絶望って反対じゃないの?
それが同じ感覚ってどーいうこと?
「なんで希望と絶望が同じ感覚なんですか??」
私は混乱して聞いた。
「それを話し出すと哲学の世界になっちゃうけど…
全てのものは『陰と陽』があるんだよね」
陰と陽と聞いて、私は、なんとなく白黒の円を思い浮かべた。

「君が、それだけオープンってことは、そのオープンさを下支えている
自分にとってクローズなものが明確だってことなんだ。
例えば、オープンで自由であることの反対の、束縛とか、つまらなさ
というものを、自分の中で学びとして持ってる。
それと比較して、今はオープンでいられている」
なるほど、人が『幸せだ』って感じられるのは、それと比較して『不幸せ』
っていう状態を知っているから、って聞いたことがある。
私は高校生までは、暗くて地味な生活をしていたが、(→詳しくはAyaの歴史)
それが今となっては良かったのだろうか。
でも確かに、もし、私が60年ほど前の戦時中の日本に生きていて、
食べるものが何もなくて、友達も家族も恋人もみんな死んでしまったとして
一人っきりになってしまったとしたら…って考えると、
今の当たり前の生活、なんとなく過ごしている日常が、実は最高の幸せ
なんだな、ってことに気づく。
でも普段は、そういう想像をして感謝することなんてしてなくて、
お金がないとか、もっとキッチンが広い家に住めたらいいのに…とか
そういうことを考えてたりする。
「どん底の不幸せ」っていうのを知っている人ほど、
小さなことに「幸せ」を感じられるものなのかもしれないな。
「光を持っている人は、バランスとして内側に反対のものを持っている。
そして、それを自分で受け入れられている。
光を求めずぎると闇を生むんだ。
影を許容しているときのほうが光は輝く」
シークレットメンターは言った。
確かに、私は自分のことが本当に嫌いだったり、私の人生って
ただつまらなくて、ホントくだらない毎日をおくっているな…
って思ってた時期もあって、でも今は、そんな自分があったおかげで
今の自分がいるって自然に思えてる。
「ブログも読んでて、君が不安、心配、状況が悪いって言うほうが
読んでて不思議と心が軽くなるんだよね。
きっとそれによって、近い状況の人も救われると思う」
と、彼は言った。
そこで、私の中に、一つ疑問がわいた。
最近「引き寄せの法則」っていう本を読んでいて、とても面白いのだが、
その本によると、
『ネガティブなことを考えるとネガティブなことを引き寄せてしまう。
ポジティブでわくわくすることを考えてると、自分が得たい
わくわくする結果を引き寄せる』
…と言う感じで書かれていたからだ。
「不安なことを書いたり、考えたりするっていうのは、
引き寄せ的にはOKなんですか?」
と私が聞くと、
「闇を引き寄せても、光を引き寄せても一緒だからね」
と彼は答えた。
「引き寄せを批判するわけじゃないけど、西洋的な『光っていなきゃダメだ』
っていう考えもあるけど、『いい』『悪い』というのはもともと自然界に
はないんだ。
だから、光が良くて、そうじゃない方は悪い、っていうのではない。
『こうしないとダメ』っていうのはなくて、『こうしたらこうなる』
『ああしたらああなる』その結果、自分は何を選ぶのか、ってことが
問題なんだ。
マイナスの表現を『しない』のか、『できない』のかの違いで、
できないもの、つまり自分がコントロールできないものは
無意識に引き寄せちゃうんだ」
…。
なんかすっごく哲学の世界。
レベルが高い。
「『そうすべき』ってことは一切なくて、『いい』『悪い』もない。
ただ『ある』だけ」
と、彼は続けた。
とりあえず、『should 「〜すべき」の世界』が嫌いな
私は、「『そうすべき』ってことは一切ない」という表現が
とても気に入った。
ちなみに、彼がその後言った
「いいかげんで適当なことは大事なんだよ。
『いいかげん』というのは、もともと『良い加減』って言葉から
来たからね」
という表現もとても気に入った。
言葉って面白い。
後で、『陰と陽』について調べてみた。
『陰陽』ってうのは東洋の思想で、簡単に言うと、
全てのものは『表と裏のバランス』で成り立っているってことらしい。
太陽と月、天と地、光と影、男と女…など。
西洋は善と悪のふたつに分けて物事を考えるけど、
東洋は陰と陽、どちらがいい悪いではなくて、
『違った役割を持つ対極のもの同士が互いに助け合い、
新たなるものを生み出す』っていう思想らしい。
『陰』っていうと、暗いとか影とか、なんとなく『悪い』イメージが
あったけど、「決して陰が悪くて陽がいいというのではない」んだって。
「すべてのものに役割を見出す」のが東洋の考え方らしい。
で、『陰と陽』と言えばこの絵↓って感じなんだけど、

よく見ると、これって、白い中に黒の点、黒い中に白の点がある。
これは、
「この宇宙に絶対的に陰性、陽性なものは存在せず、
陰の中にも陽があり、陽の中にも陰があり、
すべては相対であることを示している」らしいです。
つまり、陰に見えるものにも、陽が含まれてて、その逆もしかり
ってことらしい。
なんか、奥が深いわ…。
(参照:http://yogananda.cc/nature/in_you.html)
とりあえず、良い加減にいいかげんで行こうっと♪
つづく…
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満席の店内を、2人のスタッフが忙しく駆け回っている。
そんな中、私は小説を読みながら、たまにホットレモネードを飲みつつ、
シークレットメンターが来るのを待っていた。
待ち合わせの時間から30分程たった頃、「ごめんねー!!」という
明るい声がしたので、顔を上げると、走ってきたらしいシークレット
メンターがいた。
彼は席に着くと、近くにいたウェイトレスに、コーンスープを頼んだ。
「いやー、なんか最近、相談が多すぎて、自分の時間がおいついて
いかないんだよね」
彼は、とっても忙しいようだった。
「なんか、みんな、とりあえず僕に相談すればよくなるって、思ってる
みたいで…」
彼はそう言って笑った。
確かに、彼に相談すればどんな問題でも解決しそうな気がするから
不思議だ。
私も前に、自分の中では「もうダメだ…」って思いつめていた問題を
彼に相談したことがあるんだけど、彼と話していると不思議と
「まだ、大丈夫かも…」という希望を持てるようになる。
それは、彼が、論理的な解決法をくれるからってわけじゃなくて、
彼の態度や言葉に「大丈夫だよ」「君は、正しい方向に進んでるよ」
っていう一貫したメッセージがこめられているような感じがして、
「彼が言うなら大丈夫かも…」って自然に思えるようになるからだと思う。
「今日も一日、人の相談にのってて、この後もまた人と会うから、
20時頃出ないと…」
と言って、彼は時計を見た。
時計に目をやると、あと1時間半くらいしかない。
私は、いろいろと聞きたい質問がたまっていたので、
あらかじめつくっておいた質問集に目を通した。
よし、あんまり時間がないから、さくさく進めてこう、
と思って、まずは彼に今日の流れについてシェアした。
ミーティングをやるときは、まずはじめに、流れや聞きたい項目について
シェアしておくとスムーズに進むらしいので。
「今日の流れなんですけど、
1、ブログの方向性についての報告&相談
2、無料レポート作成のための質問
3、その他質問
っていう三部構成でお願いします」
彼は、「はい、三部構成で」と言って笑ったあと、突然、
「なんかさ、この前会ってからなんかあった?」と聞いてきた。
「なんか?」
「うん、なんかリマーカブルな出来事」
※remarkable(リマーカブル)=注目すべき、顕著な
「えっ、リマーカブルな出来事ですか?
なんだろう…、うーん…」
なんかいろいろあった気がするけど、「コレだ!」っていうのは
パッと出てこない。
「なんでですか?」
「なんかね、周波数が変化した」
周波数?
「…どう変化したんですか?」
「なんか抜けた感じ、…あとやわらかくなった感じ」
…?
「…例えて言うなら、受け止めるものが、今までネットだったのが
綿になった感じ」
いろいろなものを、しっかり、そしてふんわりと受け止められるように
なったってことかな?
なんだろう?
リマーカブルな出来事…
「うーん…しいてあげるとすれば、
STAR DUSTっていう映画を見たことかな」
私はその映画のあらすじと、そこで得た学びを彼に話した。
→ STAR DUSTの日記参照
「結局死んだらみんな一緒だな、と思って。
というか結局みんないつか死ぬんだし。
…そう思ったら人生って『遊び』だなって思ったんですよね」
「なるほど。そこで得たインスピレーションは、結構大きいかもね。
自分の中にあった大事なものとつながりなおしたというか…。
その発想はすごく君にとって大事なもので、今後、君にパワーを与えたり
状態を整えるための『おまじない』に使えると思うよ」
状態を整えるための『おまじない』か…。
確かに、「人生は『遊び』だ」って思うと、
細かいことでうじうじ悩んでるのがバカらしくなってきて、
「どうせ最後は死ぬんだし、だったら、好きなことして生きればいっか」
って思える。
「というか、君の場合、そこはとりえだしね、もともと。
人一倍、いろいろと執着しないというか、オープンというか…」
まぁ、私は実際のところ、人一倍、適当だと思う。
…というか、細かいことを考えるのがめんどくさいのかも。
「全てのものは両面性があるんだ」と、彼は言った。
「人生を楽観で見てるということは、実は悲観で見ているのと同じことで、
すごい希望を持っているっていうのは、すごい絶望しているのと同じ感覚
なんだよ」
「えっ?」
なんだそれ??
希望と絶望って反対じゃないの?
それが同じ感覚ってどーいうこと?
「なんで希望と絶望が同じ感覚なんですか??」
私は混乱して聞いた。
「それを話し出すと哲学の世界になっちゃうけど…
全てのものは『陰と陽』があるんだよね」
陰と陽と聞いて、私は、なんとなく白黒の円を思い浮かべた。

「君が、それだけオープンってことは、そのオープンさを下支えている
自分にとってクローズなものが明確だってことなんだ。
例えば、オープンで自由であることの反対の、束縛とか、つまらなさ
というものを、自分の中で学びとして持ってる。
それと比較して、今はオープンでいられている」
なるほど、人が『幸せだ』って感じられるのは、それと比較して『不幸せ』
っていう状態を知っているから、って聞いたことがある。
私は高校生までは、暗くて地味な生活をしていたが、(→詳しくはAyaの歴史)
それが今となっては良かったのだろうか。
でも確かに、もし、私が60年ほど前の戦時中の日本に生きていて、
食べるものが何もなくて、友達も家族も恋人もみんな死んでしまったとして
一人っきりになってしまったとしたら…って考えると、
今の当たり前の生活、なんとなく過ごしている日常が、実は最高の幸せ
なんだな、ってことに気づく。
でも普段は、そういう想像をして感謝することなんてしてなくて、
お金がないとか、もっとキッチンが広い家に住めたらいいのに…とか
そういうことを考えてたりする。
「どん底の不幸せ」っていうのを知っている人ほど、
小さなことに「幸せ」を感じられるものなのかもしれないな。
「光を持っている人は、バランスとして内側に反対のものを持っている。
そして、それを自分で受け入れられている。
光を求めずぎると闇を生むんだ。
影を許容しているときのほうが光は輝く」
シークレットメンターは言った。
確かに、私は自分のことが本当に嫌いだったり、私の人生って
ただつまらなくて、ホントくだらない毎日をおくっているな…
って思ってた時期もあって、でも今は、そんな自分があったおかげで
今の自分がいるって自然に思えてる。
「ブログも読んでて、君が不安、心配、状況が悪いって言うほうが
読んでて不思議と心が軽くなるんだよね。
きっとそれによって、近い状況の人も救われると思う」
と、彼は言った。
そこで、私の中に、一つ疑問がわいた。
最近「引き寄せの法則」っていう本を読んでいて、とても面白いのだが、
その本によると、
『ネガティブなことを考えるとネガティブなことを引き寄せてしまう。
ポジティブでわくわくすることを考えてると、自分が得たい
わくわくする結果を引き寄せる』
…と言う感じで書かれていたからだ。
「不安なことを書いたり、考えたりするっていうのは、
引き寄せ的にはOKなんですか?」
と私が聞くと、
「闇を引き寄せても、光を引き寄せても一緒だからね」
と彼は答えた。
「引き寄せを批判するわけじゃないけど、西洋的な『光っていなきゃダメだ』
っていう考えもあるけど、『いい』『悪い』というのはもともと自然界に
はないんだ。
だから、光が良くて、そうじゃない方は悪い、っていうのではない。
『こうしないとダメ』っていうのはなくて、『こうしたらこうなる』
『ああしたらああなる』その結果、自分は何を選ぶのか、ってことが
問題なんだ。
マイナスの表現を『しない』のか、『できない』のかの違いで、
できないもの、つまり自分がコントロールできないものは
無意識に引き寄せちゃうんだ」
…。
なんかすっごく哲学の世界。
レベルが高い。
「『そうすべき』ってことは一切なくて、『いい』『悪い』もない。
ただ『ある』だけ」
と、彼は続けた。
とりあえず、『should 「〜すべき」の世界』が嫌いな
私は、「『そうすべき』ってことは一切ない」という表現が
とても気に入った。
ちなみに、彼がその後言った
「いいかげんで適当なことは大事なんだよ。
『いいかげん』というのは、もともと『良い加減』って言葉から
来たからね」
という表現もとても気に入った。
言葉って面白い。
後で、『陰と陽』について調べてみた。
『陰陽』ってうのは東洋の思想で、簡単に言うと、
全てのものは『表と裏のバランス』で成り立っているってことらしい。
太陽と月、天と地、光と影、男と女…など。
西洋は善と悪のふたつに分けて物事を考えるけど、
東洋は陰と陽、どちらがいい悪いではなくて、
『違った役割を持つ対極のもの同士が互いに助け合い、
新たなるものを生み出す』っていう思想らしい。
『陰』っていうと、暗いとか影とか、なんとなく『悪い』イメージが
あったけど、「決して陰が悪くて陽がいいというのではない」んだって。
「すべてのものに役割を見出す」のが東洋の考え方らしい。
で、『陰と陽』と言えばこの絵↓って感じなんだけど、

よく見ると、これって、白い中に黒の点、黒い中に白の点がある。
これは、
「この宇宙に絶対的に陰性、陽性なものは存在せず、
陰の中にも陽があり、陽の中にも陰があり、
すべては相対であることを示している」らしいです。
つまり、陰に見えるものにも、陽が含まれてて、その逆もしかり
ってことらしい。
なんか、奥が深いわ…。
(参照:http://yogananda.cc/nature/in_you.html)
とりあえず、良い加減にいいかげんで行こうっと♪
つづく…
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「クリスマス何しよっか?」と聞くと、
「Ayaちゃんと一緒なら何でもいいよ」とSweetな言い訳をする彼。
翻訳すると「デートプラン考えるのめんどくさいや…」っていう意味。
なので、私は毎年、企画係。
12月はクリスマスやら、年末年始やらで企画係が大活躍の月…。

去年のクリスマスは六本木に行った。
企画係はもちろん私。
お金があまりなかったので、グーグル先生にお世話になり、
「クリスマス 無料」で検索をかけて出てきた、
六本木ヒルズの野外無料ゴスペルコンサートに行くことにした。
六本木はイルミネーションがとてもきれいで、
ゴスペルのコンサートも思わず涙するほどすごく感動的で、
我ながら Nice Choice だった。

と言うわけで、今回もグーグル先生にお世話になり、
「クリスマス デート」で検索をかけると、
クリスマスデートナビというデートプランナー(企画係)必見の
ナイスなサイトが出てきた。
お台場ってイルミネーションきれいだな☆
でも、クリスマスイヴなんて、カップルでごった返してそうだし…。
と思っていろいろなページを見ていた私は、
ある写真から目が離せなくなった。

『ゴジラが襲うツリー』
ゴジラ?!
なぜツリーを襲ってるんだ?
…斬新!
なんとも新しい!
そんなゴジラに負けて、私はクリスマスデートはお台場と決めた。
ゴジラが襲うツリーは『ユニークで子供や男性にも人気がある』
と書いてあったので、彼氏もきっと喜んでくれるだろう♪
12月24日。
ヴィーナスフォートで待ち合わせ、ぶらぶらウィンドウショッピング。

今回のクリスマスデートのテーマは…
ゴジラ!
…じゃなかった。
「キラッキラ
クリスマス
」
〜最高のイルミネーションをあなたと2人で〜 だ。
我ながら、ナイスネーミング!
目的:
・きれいなクリスマスイルミネーションを見て、
楽しいクリスマス気分に浸る。
・人を惹きつけるもの、集客の秘訣についてディスカッション
ヴィーナスフォートでぶらぶらしてると辺りが暗くなってきたので、
プリントアウトしておいた地図&資料を片手にイルミネーションツアー
に行った。
デックス東京ビーチでは、かわいいハートの
イルミネーションとかがあって、ハートの真ん中に収まって
写真を撮りたいカップルが遊園地のアトラクションなみに、
長打の列を作っている。

それと引き換え、全く人気のないゴジラツリー。
私は、無駄に何枚も写真を撮った。

そんな私を、彼氏は離れたところから静かに見ていた。
あれ…?
このツリーって確か、男性に人気のはずじゃ…?
あ。きっと物好きな女性にも人気があるんだね。
さんざん写真を撮り終えると、満足した私は、
「よし、満足!
次!フジティーヴィー行こう!フジティーヴィー!」
と言って、フジテレビに向かった。

外は息が真っ白なほど、寒いので、
「フジティーヴィー、Yeah♪ フジティーヴィー、Yeah♪」
と歌って、テンションをあげる。
すると、彼も
「フジティーヴィー、Yeah! フジティーヴィー、Yeah!」
とノッてきたので、
「YO! YO! YO! Fuji TV! YO!」
とDJ風にラップをして、ハモる。

フジテレビのイルミネーションを見て、フジテレビ内を探索した後、
雰囲気の良いレストランで食事をした。
食事だけじゃなく、ライヴがついてて、
女性singerがとっても素敵な曲を歌っていて、ジーンときた。

そして私の家に帰ってくる。
サンタの衣装は買わないと決めてた。(→前の日記参照)
…はずだったんだけど、
ジャーン☆

やっぱ買っちゃった♪
いや…、私のいきつけの店、ダイソーに行ったらなんと
こちらのサンタ衣装が735円!という驚きのプライスだったんですよ!
ダイソー安い!
ダイソー最高!
ダイソー万歳!
そんなわけで、家に帰ってくると、
トイレに行ってこっそりサンタの衣装に着替えた。
ドキドキ、ワクワクとともに、
居間の扉を開けて、彼の前に飛び出す。
「じゃーんっ」
「…」
驚きと呆れの表情が混じっている彼の顔。
「…なにやってんの??!」
私は、なにやってんの…って見ての通りサンタだよ、と思いつつも、
「ねねね、かわいい?かわいい?」
と、『かわいい』という答えしか返せない迫り方をする。
彼は仕方なく、「かわいいよ」と言ってハグをしてくれた。
うん、満足☆
「もちろん…」
私は、最高の笑顔で言った。
「…はやと君の分もあるよ
」
「…はぁ?」
せっかくだから、男性用サンタの衣装も買っておいたのだ。
ダイソーにて420円。
思い出はプライスレス。

ダイソー万歳!
仕方なく着替える彼。
…で、2人でサンタ☆

彼は、その後「腹減った」と言って、
サンタの格好のままでカレーうどんをつくって食べてた。
そして、カレースープとケーキという、ありえない組み合わせを
「この辛さと甘さの絶妙なコラボレーションがいいんだよ」
とか言って、一口ずつおいしそうに食べていた…。

つづく…
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「Ayaちゃんと一緒なら何でもいいよ」とSweetな言い訳をする彼。
翻訳すると「デートプラン考えるのめんどくさいや…」っていう意味。
なので、私は毎年、企画係。
12月はクリスマスやら、年末年始やらで企画係が大活躍の月…。

去年のクリスマスは六本木に行った。
企画係はもちろん私。
お金があまりなかったので、グーグル先生にお世話になり、
「クリスマス 無料」で検索をかけて出てきた、
六本木ヒルズの野外無料ゴスペルコンサートに行くことにした。
六本木はイルミネーションがとてもきれいで、
ゴスペルのコンサートも思わず涙するほどすごく感動的で、
我ながら Nice Choice だった。

と言うわけで、今回もグーグル先生にお世話になり、
「クリスマス デート」で検索をかけると、
クリスマスデートナビというデートプランナー(企画係)必見の
ナイスなサイトが出てきた。
お台場ってイルミネーションきれいだな☆
でも、クリスマスイヴなんて、カップルでごった返してそうだし…。
と思っていろいろなページを見ていた私は、
ある写真から目が離せなくなった。

『ゴジラが襲うツリー』
ゴジラ?!
なぜツリーを襲ってるんだ?
…斬新!
なんとも新しい!
そんなゴジラに負けて、私はクリスマスデートはお台場と決めた。
ゴジラが襲うツリーは『ユニークで子供や男性にも人気がある』
と書いてあったので、彼氏もきっと喜んでくれるだろう♪
12月24日。
ヴィーナスフォートで待ち合わせ、ぶらぶらウィンドウショッピング。

今回のクリスマスデートのテーマは…
ゴジラ!
…じゃなかった。
「キラッキラ
クリスマス
」〜最高のイルミネーションをあなたと2人で〜 だ。
我ながら、ナイスネーミング!
目的:
・きれいなクリスマスイルミネーションを見て、
楽しいクリスマス気分に浸る。
・人を惹きつけるもの、集客の秘訣についてディスカッション
ヴィーナスフォートでぶらぶらしてると辺りが暗くなってきたので、
プリントアウトしておいた地図&資料を片手にイルミネーションツアー
に行った。
デックス東京ビーチでは、かわいいハートの
イルミネーションとかがあって、ハートの真ん中に収まって
写真を撮りたいカップルが遊園地のアトラクションなみに、
長打の列を作っている。

それと引き換え、全く人気のないゴジラツリー。
私は、無駄に何枚も写真を撮った。

そんな私を、彼氏は離れたところから静かに見ていた。
あれ…?
このツリーって確か、男性に人気のはずじゃ…?
あ。きっと物好きな女性にも人気があるんだね。
さんざん写真を撮り終えると、満足した私は、
「よし、満足!
次!フジティーヴィー行こう!フジティーヴィー!」
と言って、フジテレビに向かった。

外は息が真っ白なほど、寒いので、
「フジティーヴィー、Yeah♪ フジティーヴィー、Yeah♪」
と歌って、テンションをあげる。
すると、彼も
「フジティーヴィー、Yeah! フジティーヴィー、Yeah!」
とノッてきたので、
「YO! YO! YO! Fuji TV! YO!」
とDJ風にラップをして、ハモる。

フジテレビのイルミネーションを見て、フジテレビ内を探索した後、
雰囲気の良いレストランで食事をした。
食事だけじゃなく、ライヴがついてて、
女性singerがとっても素敵な曲を歌っていて、ジーンときた。

そして私の家に帰ってくる。
サンタの衣装は買わないと決めてた。(→前の日記参照)
…はずだったんだけど、
ジャーン☆

やっぱ買っちゃった♪
いや…、私のいきつけの店、ダイソーに行ったらなんと
こちらのサンタ衣装が735円!という驚きのプライスだったんですよ!
ダイソー安い!
ダイソー最高!
ダイソー万歳!
そんなわけで、家に帰ってくると、
トイレに行ってこっそりサンタの衣装に着替えた。
ドキドキ、ワクワクとともに、
居間の扉を開けて、彼の前に飛び出す。
「じゃーんっ」
「…」
驚きと呆れの表情が混じっている彼の顔。
「…なにやってんの??!」
私は、なにやってんの…って見ての通りサンタだよ、と思いつつも、
「ねねね、かわいい?かわいい?」
と、『かわいい』という答えしか返せない迫り方をする。
彼は仕方なく、「かわいいよ」と言ってハグをしてくれた。
うん、満足☆
「もちろん…」
私は、最高の笑顔で言った。
「…はやと君の分もあるよ
」「…はぁ?」
せっかくだから、男性用サンタの衣装も買っておいたのだ。
ダイソーにて420円。
思い出はプライスレス。

ダイソー万歳!
仕方なく着替える彼。
…で、2人でサンタ☆

彼は、その後「腹減った」と言って、
サンタの格好のままでカレーうどんをつくって食べてた。
そして、カレースープとケーキという、ありえない組み合わせを
「この辛さと甘さの絶妙なコラボレーションがいいんだよ」
とか言って、一口ずつおいしそうに食べていた…。

つづく…
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大好きな人と過ごす時間は、何よりも幸せ。
大好物のチョコケーキを食べるときより、
甘〜いクリスピークリームドーナッツを食べてるときより、
あなたと一緒にいる時間が、私にとっては一番Sweetな時間なの。

私には付き合って1年半になる彼氏がいる。
彼はコーチングや、セミナー講師をしてる人なんだけど、
顔も頭も性格も全て良い人だと、私は思っている。
…ちょっと言い過ぎか?
ただ、最初から何もかもうまくいったわけじゃなくて、
お互いに時を重ねるごとに成長し合っていったんだと思う。
彼は、最初は結構あっさりしていたが、
「私ね、『かわいいね』って一日一回は言われたいんだよね」
と、さりげなくハイレベルなリクエストをしていると、
徐々に期待に答えてくれるようになり、だんだんスウィートレベルが
上がってきた。
私は、彼と2人でベッドに寝転んで、将来の夢とか、最近考えてることとか
バカップルっぽい会話をダラダラする時間がとても好き。
「ねぇねぇ、どんなときに私のこと愛しいと思う?」
私は、スウィートな気分に浸りたいときは、こんな質問をする。
彼は、私の質問に即答した。
「そういうこと聞かないとき」
シーン…
「…ヒューン。。。」
私が風船がしぼむ音を出して、ショボンとしていると、
罪悪感を感じたのか、彼はあわてて「うそぴょーん」と言って、
私の頬にKissした。
…元気復活!
「ねぇねぇ、じゃぁどんなとき私のこと、抱きしめたいって思う?」
…どうしてもバカップルトークをしたい私は、次のネタをふる。
「サダンリー」
彼は答えた。
…サダンリー?
=suddenly?
=突然?
「じゃぁさ、じゃぁさ、最近だったらいつ私のこと抱きしめたいって思った?」
あくまで、しつこい私。
彼はしばらく黙った。
そして…
「…今かな」
と言って、私をギューっと抱きしめた。
キター!
サダンリー!!
So sweeeeeeeet!!!
最高に幸せ…。
もうすぐクリスマス。
東急ハンズに買い物に行ったら、
かわいいサンタのコスプレが5,000円くらいで売ってて、
買おうか相当迷った。

でも、彼は別にコスプレとか好きじゃないしな…。
ちょっと、シュミレーションをしてみる。
-----------------------------------------------------------------
<よくありそうなパターン>
クリスマス当日。
きれいなクリスマスイルミネーションを見た後、2人は家に帰ってくる。
私は、こっそりトイレに行って、サンタの服に着替える。
ドキドキ、ワクワク☆
居間のドアを開けて、彼氏の前に飛び出す。
「じゃーん、Ayaサンタだよ
メリークリスマス♪」
「…それどしたの?」
「…」
…シーン。
彼の反応はイマイチ。
「男=コスプレ好き」という常識は、もろくも崩れ去る…。
-----------------------------------------------------------------
うーん、すごくありそうなパターン…。
「…それ、どしたの?」の一言のために5,000円は
あまりにも費用対効果が悪いぞ。
「うわー!どしたの、それ!すっげーかわいい!!
マジ惚れ直しちゃったよ…もー、Ayaちゃんてホントかわいいな。
これからもずーっと俺のサンタでいてね…(はぁと)」
くらいの反応がとれないと、5000円を投資する価値はない。
そして、現実的に考えて、このセリフが出てくる可能性は極めて低い。
せめて、1回100円で計算しても、50回は「かわいい」「きれい」
と言われないと5,000円の投資を回収できたとは言えない。
…というよくわからない理論を打ち立て、
私は、損益分岐点の数値を「かわいい50回」とはじき出す。
やっぱり、限りなく不可能に近い数値だ。
しかも…、
サンタの服なんて、年に1回くらいしか着ない。
『ニットやジーンズと組み合わせて、着回せば、どこでも大活躍!』
なんてシロモノじゃないし、そんなギリギリラインを綱渡りできる
ほどのおしゃれセンスは、私にはない。
これは、「クリスマスコスプレパーティー」を別途開催しないと、
元は取れないな。
でも、そもそも、そんなパーティー開催してる暇あったら、
レーザー思考で、事業に集中しろってシークレットメンターに
言われそうだし。
うん、どう考えても、なけなしの5000円を投資する価値はない。
やっぱ、サンタの服はやめとこう。
つづく…
大好物のチョコケーキを食べるときより、
甘〜いクリスピークリームドーナッツを食べてるときより、
あなたと一緒にいる時間が、私にとっては一番Sweetな時間なの。

私には付き合って1年半になる彼氏がいる。
彼はコーチングや、セミナー講師をしてる人なんだけど、
顔も頭も性格も全て良い人だと、私は思っている。
…ちょっと言い過ぎか?
ただ、最初から何もかもうまくいったわけじゃなくて、
お互いに時を重ねるごとに成長し合っていったんだと思う。
彼は、最初は結構あっさりしていたが、
「私ね、『かわいいね』って一日一回は言われたいんだよね」
と、さりげなくハイレベルなリクエストをしていると、
徐々に期待に答えてくれるようになり、だんだんスウィートレベルが
上がってきた。
私は、彼と2人でベッドに寝転んで、将来の夢とか、最近考えてることとか
バカップルっぽい会話をダラダラする時間がとても好き。
「ねぇねぇ、どんなときに私のこと愛しいと思う?」
私は、スウィートな気分に浸りたいときは、こんな質問をする。
彼は、私の質問に即答した。
「そういうこと聞かないとき」
シーン…
「…ヒューン。。。」
私が風船がしぼむ音を出して、ショボンとしていると、
罪悪感を感じたのか、彼はあわてて「うそぴょーん」と言って、
私の頬にKissした。
…元気復活!
「ねぇねぇ、じゃぁどんなとき私のこと、抱きしめたいって思う?」
…どうしてもバカップルトークをしたい私は、次のネタをふる。
「サダンリー」
彼は答えた。
…サダンリー?
=suddenly?
=突然?
「じゃぁさ、じゃぁさ、最近だったらいつ私のこと抱きしめたいって思った?」
あくまで、しつこい私。
彼はしばらく黙った。
そして…
「…今かな」
と言って、私をギューっと抱きしめた。
キター!
サダンリー!!
So sweeeeeeeet!!!
最高に幸せ…。
もうすぐクリスマス。
東急ハンズに買い物に行ったら、
かわいいサンタのコスプレが5,000円くらいで売ってて、
買おうか相当迷った。

でも、彼は別にコスプレとか好きじゃないしな…。
ちょっと、シュミレーションをしてみる。
-----------------------------------------------------------------
<よくありそうなパターン>
クリスマス当日。
きれいなクリスマスイルミネーションを見た後、2人は家に帰ってくる。
私は、こっそりトイレに行って、サンタの服に着替える。
ドキドキ、ワクワク☆
居間のドアを開けて、彼氏の前に飛び出す。
「じゃーん、Ayaサンタだよ
メリークリスマス♪」「…それどしたの?」
「…」
…シーン。
彼の反応はイマイチ。
「男=コスプレ好き」という常識は、もろくも崩れ去る…。
-----------------------------------------------------------------
うーん、すごくありそうなパターン…。
「…それ、どしたの?」の一言のために5,000円は
あまりにも費用対効果が悪いぞ。
「うわー!どしたの、それ!すっげーかわいい!!
マジ惚れ直しちゃったよ…もー、Ayaちゃんてホントかわいいな。
これからもずーっと俺のサンタでいてね…(はぁと)」
くらいの反応がとれないと、5000円を投資する価値はない。
そして、現実的に考えて、このセリフが出てくる可能性は極めて低い。
せめて、1回100円で計算しても、50回は「かわいい」「きれい」
と言われないと5,000円の投資を回収できたとは言えない。
…というよくわからない理論を打ち立て、
私は、損益分岐点の数値を「かわいい50回」とはじき出す。
やっぱり、限りなく不可能に近い数値だ。
しかも…、
サンタの服なんて、年に1回くらいしか着ない。
『ニットやジーンズと組み合わせて、着回せば、どこでも大活躍!』
なんてシロモノじゃないし、そんなギリギリラインを綱渡りできる
ほどのおしゃれセンスは、私にはない。
これは、「クリスマスコスプレパーティー」を別途開催しないと、
元は取れないな。
でも、そもそも、そんなパーティー開催してる暇あったら、
レーザー思考で、事業に集中しろってシークレットメンターに
言われそうだし。
うん、どう考えても、なけなしの5000円を投資する価値はない。
やっぱ、サンタの服はやめとこう。
つづく…





